Gustave ポータブルランプ アントラサイト

“私の挑戦のひとつは、アドルフ・ロースの象徴的なテーブルランプにインスパイアされた、このテーブルランプのデザインをすることでした。技術的すぎず、エレガントで時代を超越したデザインにしたかったのです。技術的な要素は、デザイン全体の不可欠な一部となるように取り入れました。プロポーションはゆったりとしていて、フォルムはソフト。レストランでも家庭でも、万能なランプで、製造と生産も特筆に値するプロダクトです。”

Vincent Van Duysen（ヴィンセント ヴァン デュイセン）がデザインしたこのランプは、「Gustave（グスタヴ）」という名前からも明らかなように、ホスピタリティ・ビジネスに特化して考案されました。
グスタヴとは、ウェス・アンダーソン監督の代表作であり、ヴァン・デュイセンが最も好きな映画のひとつである『グランド・ブダペスト・ホテル』で描かれた、ズブロフカ共和国という架空の国にある山奥のリゾートの名物コンシェルジュ、ムッシュー・グスタヴ・Hにちなんで名づけられました。
ヴィンセント・ヴァン・デュイセンはグスタヴで、ベストセラー「オブリーク」を生み出した独自の照明技術を活用し、レストラン向けに特別に考案された新しいランプを開発しました。
この技術により、グスタヴは非常に明るい光を放ち、その光はランプの頭部から「斜め」に降り注ぎ、360度全方位に広がる。これはLEDと特許取得済みレンズの独創的な組み合わせによるものです。レンズのユニークな位置とローレット加工により光を斜めに照射し、消費電力を最小限に抑えながら効果を最大化します。

グスタヴは、その小さなサイズにもかかわらず特殊な照明拡散技術により、1メートルにも及ぶ広い面を完璧に照らし、優れた快適性、グレアレス、均質な配光、照度という点での極めて高いパフォーマンスを保証しています。