ALESSI エットレ・ソットサス センターピース

Ettore Sottsass（エットレ・ソットサス）（1917-2007）は、オーストリアのインスブルックに生まれ、イタリアのトリノで育ち教育を受けたデザイナー・建築家。1980年代に活躍したメンフィス・デザイン・グループの主要な創設者としてよく知られている。「バウハウスとフィッシャープライスのショットガンウェディング」と評されたポストモダンデザインは、大胆で明るい色彩とアシンメトリーな形状が特徴で、トーテムシンボルや以前のデザイン様式を想起させ、融合させたものであった。ソットサスの作品は、バレンタイン・ポータブルタイプライター、アステロイドランプ、Summa19カリキュレーターなど、20点以上がMoMAのコレクションに含まれています。彼の作品は、「The Value of Good Design」（2019年）、「Shaping Modernity：Design 1880-1980」（2009-2010）、「Information」（1970）など、当館の数々の展覧会で紹介されています。