How High the Moon アームチェア

Shiro Kuramata,1986

通常価格 ¥2,062,500(税込)
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商品情報

倉俣史朗の代表作のひとつ。20世紀のデザイン史で欠くことのできない椅子で、世界の主要な美術館の収蔵品になっています。

素材は、建設現場などで用いられることの多いエキスパンド・メタル。それまで家具に使われることのなかった素材で、倉俣史朗らしい「軽やかさ」や「儚さ」が表現されています。
職人の高い技術によって、金属の先端と先端を溶接で繋いで、伝統的なアームチェアの形に仕上げられました。
観賞用の作品ではなく、椅子として「座る」ことができるのも倉俣の意図の一つです。

2009年以来製造されていませんでしたが、ギャラリー田村ジョーの手で復刻しました。
シリアルナンバーの入ったプレート付き。

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倉俣 史朗
1934年東京生まれ。桑沢デザイン研究所リビングデザイン科で学び、1965年クラマタデザイン事務所を設立。60年代後半から、店舗などの空間デザインと、家具デザインの分野で活躍。浮遊感や儚さを感じさせる独自の世界観は、欧米のデザイン界に大きな衝撃を与え、「クラマタ・ショック」という言葉が生まれたほどでした。家具の多くはアートとデザインの間に位置するもので、海外からは現代美術の文脈で高く評価されています。
現在作品の一部はギャラリー田村ジョーにより復刻が行われています。毎日デザイン賞、日本文化デザイン賞を受賞。フランス文化省芸術文化勲章を受勲。

スペック

タイプ 家具
素材 エキスパンド・メタル、スチール
サイズ cm:95.5×82.5×69.5、重量21kg
メディア掲載

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