パントン チェア ソフトミント

Verner Panton（ヴァーナー・パントン）によってデザインされた、世界初のプラスチックによる一体成形型キャンチレバーの椅子である「パントン チェア」。
ヴィトラとパントンは1963年にこのチェアの開発をスタートし、数年間の試行錯誤を経たあと1967年に世界初のプラスチックによる一体成形型キャンチレバーの椅子となる150脚の試作品が作られ、ついに1968年に量産化に成功しました。それは当時センセーショナルな出来事としてデザイン界に衝撃を与え、「パントン チェア」は数多くの賞を受賞しました。MoMAコレクションにも収蔵されている、20世紀の名作家具デザインの傑作のひとつです。
その後1990年代に入り、ポリプロピレン製による現在のパントンチェアの量産化が成功。パントンが掲げた目標である、プラスチック製の椅子を手ごろな価格で量産化することが達成されました。
そのポリプロピレン製の本アイテムは、落ち着いたマットな質感が特徴です。