ネスティング テーブル

Bauhaus（バウハウス）の家具はニュートラルな色合いのスチールパイプ製、という一般的な考えとは逆に、バウハウスのデザイナーはその家具作品に色彩を融合させることがよくありました。予備コースで教えられた色彩理論の原則を取り入れ、バウハウスのデザイナーは機能的でありながら三次元の抽象的作品とも取れるデザインを創り出したのです。

幾何学的な絵画で知られ、その作品がMoMAコレクションに選ばれているJosef Albers（ヨゼフ・アルバース）は、バウハウスの研究室長を務めていた時に、同様の精確さとロジックを家具にも応用しました。幅広い用途を持つこれらのテーブル は、「個別に、あるいは互いに依存して」利用できるようにデザインされています。

（4脚セット）グリーン:60×40×63cm、イエロー:54×40×55cm、オレンジ:48×40×48cm、ブルー:42×40×40cm